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2022.09.26

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暮らしの息吹『夏の終わりと秋の訪れ』

淡い黄色で、優しい雰囲気のこの花は『オクラの花』です。9月後半になったこの時期でも、早朝に咲き始めて夕方にしぼんでしまうこの花。アフリカ原産のオクラは、寒さが苦手とのことですが、この時期はまだ花も咲き実をつけて、たんぽぽの食卓におかずとして並んでいます。

粘りのあるオクラだけではなく、ピーマンもまだ実をつけております。夏前から身をつけていたピーマンは、その実も肉厚で様々な料理で活躍して、たんぽぽんのみんなの舌を楽しませた野菜です。

ちょっと曲がっていたり、形が変わっていたりするのも、たんぽぽではご愛敬でそれ自体が話題になります。とにかくにぎやかです、誰が一番でしょうかねぇ(笑)

万能ねぎ・小ねぎ・葉ねぎ…年中収穫できるイメージのねぎは、たんぽぽでもとても重宝しています。納豆が定番で、朝一で玄関にある花壇であったはずのスペースに植えてあるねぎを『チョキリ!』新鮮取れたてのねぎで栄養補給です。

大葉もこんなに茂っています。5人では食べきれませんね。この花が種になって…この畑?に落ちて、来年には自然に生えてくるようになります。赤紫蘇だったら…昨年は梅干を漬けて、土用干しをみんなでしたのですよね!

そんな夏野菜ももう終わりの季節となってきました。身近な植物や野菜を育て、収穫し、料理して口にする。そんな営みの中で、普段の会話につながり、季節を感じて暮らしに彩り(いろどり)が添えられる。

ささやかな変化で、暮らしの中の小さな営みだけれども、そこに気が付いて生活に・暮らしに手を掛けるのか、掛けないのかは大きな違いだと思う。『なんの花を植えようか』と話す際に、『なんの花がこの時期の花なのか』があり、話しにも花が咲きます。

苗や花を買いに行く用事ができる事も、暮らしの大事なアクセント。どこに行こうか?誰と行こうか?先の見通しや、ワクワクは暮らしを豊かにします。一緒に買った苗や花を植えて育てることで、愛着を感じ庭に出て『今の季節感・暮らしの息吹』を感じる『ひととき』となります。

さて…『このスペースなら、花壇じゃないかい??』そんな会話をしたのは、玉ねぎの収穫の時の記事。久しぶりに、足を運んでみると…すでに植わっているぞ!花ではないな。この葉は…サツマイモだ!たんぽぽの土いじりの傾向は、花より団子で収穫の喜びに比重を置いているようです。誰の影響なのでしょうね(笑)。

 

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