静岡県立小笠高等学校より、福祉に関する講義の依頼がありました。高齢者のレクリエーションについて理解を深める目的で、生徒さんたち自身でレクリエーションを考え作成をしたものを発表！

どんなところに着目したか、どんな効果を狙ったか、工夫したところ、様々なポイントをレクリエーションの実演をしながら発表をしてくれました。個人で楽しむというよりも、集団で楽しむ・競うというレクリエーションが多かったのは、普段から生徒さん同士の仲の良さのあらわれですね！

車椅子の方でもできる様に、麻痺がある方でもできる様に工夫をしたもの。レクをすることで運動につながる工夫、俊敏さが求められる工夫。創作サイコロを使ったりした『運だめし』的な工夫。競い合う面白さを前面に出したり…

頭を使うゲーム的なもの、目で見てひらめきを引き出すもの。ジェスチャーを取り入れてコミュニケーション的な面白さを取り入れたもの。沢山のアイディアが盛り込まれたレクリエーションメニューは、作成に至る頑張りが良く伝わるものばかりでした。

レクリエーションを行うその場を良い雰囲気となる様に配慮・作るのも、レクリエーションの大事なポイント。和やかな空気の中で、発表と共に授業が行えました。
普段からの学びの成果と、人を想う優しい人柄が育まれている事が良くわかった時間でした！