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2022.10.27

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暮らしの息吹『おにぎりアクション!』

おにぎりは、たんぽぽの皆さん大好き!そのおにぎりを通じて『少し世の中に役立つ事が出来る。どぉ、やってみない?』の投げ掛けに、ノリノリのたんぽぽの皆さんと世話人さん。

早速、握ってみました。以前にもやった事はあるんですが、今回ちょっと異なるのは、『いつもは握って作るそばから、食べちゃう!』だったのが、今回は写真に撮って投稿する目的があるので、いきなり食べちゃわないで、出来上がりも…きれいにしたいね!

1回目はラップで握りました。『熱い~!』と普段、感じる事の無い炊き立てのご飯の温度に驚く。やってみて感じる体験は大切です。『どうやったら三角になる?』と握り方を問う皆さん。世話人さんは…口では説明が難しいゾ。やっぱり、口よりも手だね。すっと手が出ます。

『ぎゅっと力を込めてね!』手を添えて伝えるが、これはこれで中々伝えるのが難しい。力加減も…『ぎゅっ!』って口では言っても、手に力が入っていないぞ。おっ!転がして丸く作っている人が…それでまとまるのかなぁ~、ふんわりと空気を入れる様に…ってグルメ番組でそういう作り方も耳にするけれど…どうかなぁ

ほら、やっぱり崩れちゃったね。私たちや皆さんのおにぎりは『田舎むすび』で、ぎゅっと愛情を込めてしっかりと握った、昔ながらのおむすびですよ!ちゃんと握れていますか?

あらら…頑張っていたら、ずいぶんと美味しそうな手になりましたね。いつもは作りながら食べるって言ってましたけど、この流れで握り切る前に食べちゃってたのかな?『手についたのを食べるのが忙しい!』えぇ~ラップを使っているのになぜ?『手がきれいになったねぇ~』それはご飯粒を食べてペロってしたから?かな。

賑やかな食卓でのおにぎり作り。堅実派の人は、海苔も手につかない様に、ラップで包んで丁寧に握って…ゴマ塩も丁度良い加減にふりかけて…イイ感じですね!美味しそうです。

おっ!おにぎり作りも2回目になると、おにぎりを持ったまま海苔を巻いている人がいるぞ。海苔の大きさも1回目よりも大きい。こんなところにも、経験する事で『気づき』があって、学びが生まれるんですね!

出来てきたおにぎり達。お米の粒が海苔についていたり、ゴマ塩の付き方がまばらだったり、三角から楕円形、海苔の巻き方にも個人差があり、米粒がついていたり、ちょっと割れていたり、これらは個性?…いやいや、これには性格も出ているんじゃないかな。

5人の仲間がそれぞれ自分で握ったおにぎり達。形も海苔の巻き方も、握った力の込め具合も異なっているおにぎり。この写真を撮る為に、この日はちょっとだけ『いただきます』が遅くなりました。そして目的の『おにぎりアクション』への投稿です!

『これで、アフリカ・アジアの子供たちに給食が届くんだね!』
菊川からできる世界に向けた貢献活動!やり方はわかったぞ。たんぽぽの皆さんのリクエストもあって週末にもう一回おにぎり作りだ!

2回目は、おにぎりの型で作ったのと、手で握ったのと…今回のおにぎりも個性的だし、味があって良いなぁ。『おにぎりアクション』へは、皆さんの言葉もコメントに載せて、2回目の投稿をしました。

特設サイトの日本地図に、たんぽぽのおにぎりの写真とコメントが載っています。世界規模でやっている『おにぎりアクション』。地図を広げて見るとアメリカやヨーロッパでもおにぎりの写真が投稿されています。

食事が毎食用意されることが『あたりまえ』になっている日本に住む私たち。生まれてくるところが異なれば、置かれている環境や条件も異なってくる。そんな中で自分たちの『あたりまえ』について振り返るきっかけにもなったこの取り組み。

ちょっと役に立ったかな、少し勉強になったかな。難しい問題でもあるけれど、万国共通なのは『おなかが満たされる幸せ』って大事なことなんですよね。昨年、たんぽぽで作った『梅干し』が入ったおにぎりを頬張って…笑顔の食卓のたんぽぽでした!

 

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