スポーツの秋!昭和生まれは、運動会と言えば秋の行事。日々の暮らしのアクセントとなる大きな催しです。今年はどんな趣向が凝らされるのだろう…と皆さん関心高いイベント。
感染予防が日常となってしまった中での行事には、制約がいっぱいあります。そんな中でも、楽しみにしている期待に応えたい…屋内で、密を避け、節目節目で消毒をして…力の入る応援も、気持ちだけは『大きな声で!』。
そんな中で、いかに楽しい雰囲気を醸し出すかは行事担当者の頭のひねりどころです。定番の玉入れやボウリングなどの競技は、わかり易く競い易く盛り上がる!それに加えて、今年の工夫・オリジナルの目玉を作らなくっちゃ!と、行事担当者たち自らが…いつもと異なる装いで…
するとみんなも…
何やら異なる雰囲気が漂ってきました。職員同士でも、初めて見る姿?装い?否、これは世で言う『コスプレ』っていうのではないか!
ノリノリで競技の進行をしてくれた『ひよ子さん』。いつもの業務中のイメージや雰囲気とは異なった新しい引き出し?魅力を発見!
なぜ婦警さんだったのか?そんな競技だったかなぁ?ウィッグ?ずら?すっかり婦警さんに成り切って…こちらもノリノリで、やっていて楽しそう!に見えます。
こちらもなぜ?随分大きな幼稚園児と、いつもは真面目なヤンキーさん!この組み合わせも、なんとも面白い2ショット。その奥に腕組みをしている、ちょっと不思議な雰囲気のシルエットは…
まさに、これぞコスプレ、大きな大きなセー〇ームーンっていうのでしょう?ん…今はなんていうのかな。ここそこで、仮装・コスプレについてや、なり切ったキャラクターについての話題・会話が聞こえてきます。こういう工夫や盛り上げ方で、運動会全体が楽し気な空気に包まれます。
担当さんが考えた工夫や趣向を凝らした出し物・かぶり物。『本当はやりたくない…』ってタスキにあるけど、それって本当?
マイクを持つ手と姿勢は前のめり!そして、よ~いドン!
この疾走感!躍動感!
大きな声での応援はダメなんだよ!って言っても、興奮する皆さん。それって、やっぱり『まずは私たちがワクワクする事』を大切にしたからかな。
輪投げ一つ取っても、ありきたりの点数が書いてあるボードでなく、『声のする・音のする方に輪を投げて』なぜか…マリオの手が伸びて受け取る!『取れちゃったよ~(笑)』。ちょっとしたやり取りの中で、コミュニケーションや雰囲気を楽しめるようにしたのも今回の工夫。
いつものイメージから大きく外した『装い(よそおい)』。でも、この姿は、堂々とした『出で立ち(いでたち)』と呼びたい。腰に当てた手がから何かしらの覚悟を感じる。皆さんに楽しんでもらいたい、良い時間を共にしたい。そんな思いのこもった運動会となりました。
見えないから・言葉で伝えるのが難しいから、だからできない・楽しめない。否、そんな事はないです。楽しげな雰囲気、笑い声、親しみのある会話、心地良いスキンシップ、いつもの安心できる人間関係、様々な要素があって、それに気付いている事が、大切なんだと思います。
『あはは!』笑い声って、万国共通なんじゃないかなぁ。
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