8月29日(火)菊川駅東隣の『報恩寺』にて”またきてカフェ”を開催しました。
今回のカフェでは、杉江住職の法話から始まり、参加者みなさんと”認知症サポーター養成講座”を受講しました。
認知症の理解として、「なぜ、正しく理解する必要があるのか」から、認知症状を知るとともに、その症状を進行させるもの(無理解・叱責など)について学びました。
そして、「自分事として考える認知症」として、今回は『このカフェにこんな方が参加していたら…』というテーマで、グループに分かれて思い思いの話をしました。
”誰もが集う事が出来る場”として展開する事が目的の一つであるこのカフェ。『次もまたきてカフェに来よう!』と思ってもらえるには…を柱とした話は、短い時間ではありましたが、参加者同士で活発な意見が飛び交うことで、あっという間に時が過ぎました。
馴染みの場所で、気心の知れた人と、日常的・慣れた行動は、安心につながることをみんなで再認識。ちょっとした心配りで、”外に出よう、人に会おう”という気持ちが育まれます。このカフェが、そういう機会・場所として育み・続いていけると良いですね。
参考文献:認知症サポーター養成講座標準教材「認知症を学び 地域で支えよう」一部抜粋
「もう〇回目の参加だよ!」そんな言葉も耳にした今回の開催。馴染みの顔ぶれ、新しい参加者も含め、40人超えの集いとなりました。学んだ認知症の人への対応の基本姿勢・7つのポイントがさりげなく出来る地域になったら、認知症に対する不安や心配の少ない菊川市になりますね。
次回の報恩寺は、11月7日(火)13:30です。
『また、来てね!』
福祉を通して地域の方を
支える仕事をしませんか?